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「坂本選手は顎が強い。僕は顎が弱い。」

「坂本選手はパンチ力がある。僕は彼よりパンチが無い。」

「だから勝てるんです。」

私がこの言葉を聞いたのは高校生の時。その時は「格好良い!」なんて思いながらも、はっきり言ってその言葉の意味が全く分かっていませんでした。でも今なら少しは理解できる気がしています。

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畑山隆則選手vs坂本博之選手

パンチがない畑山選手vsパンチがある坂本選手

パンチがない畑山選手は、とにかくパンチをコツコツ当てようとします。軽い小さいパンチでも良いので。

パンチがある坂本選手は、一発当たれば倒せる!と自信を持って一発を狙います。

顎が弱い畑山選手vs顎が強い坂本選手

顎が弱い畑山選手は、パンチの強い坂本選手のパンチを被弾しないように気を抜くことはありません。

顎が強い坂本選手は、パンチがそこそこの畑山選手のパンチを少しぐらい被弾しても一発を当てて倒してやろうとします。

積み重ねると・・・

試合は畑山選手が勝ちます。

これはコツコツと一発を狙わずに被弾を最小限に抑えることを狙った畑山選手と、パンチを被弾してもいいから一発を狙った坂本選手の作戦と心構えの差が出たんだと思います。

もちろん世界レベルのボクサーの作戦や心構えを否定する資格は私にはありません。坂本選手は凄いボクサーでした。

でも、肉体レベルでは坂本選手の方が上なのに、なぜ畑山選手が勝てたのか? 勝負の運もあるのでしょうが、自分の弱点を知っている畑山選手と自分の力を過信していた部分があった坂本選手の心構えの差が大きかったのではないかと今では思います。

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持てる者vs持たざる者

さて、次は私たち一般人に置き換えてみたいと思います。

サラリーマン・公務員vs起業家

サラリーマンも公務員も組織に守られています。でも起業家は組織に守ってもらえません。

組織に守られながらお給料をもらっている人は、それを自分の力だと過信します。起業家は自力でお金を稼がなければならないから必死です。その必死さが数年後に大きな実力の差となります。

親が資産家の人vs親が普通の人

親が資産を持っている人は、資産があることを前提に物事を考えます。親が普通の人は資産がないことを前提に物事を考えます。

もちろん親が資産家であってもゼロから一を創造できる起業家がいることは事実ですが、おそらく親が普通の人の方が、ゼロから一を創造できる起業家になれる可能性は高いんじゃないかと思います。

自信がある人vs自信がない人

自信がある人は勉強を怠ります。自信がない人は勉強をしっかりとします。それが知識差となり、知恵の差となり、実力の差となるような気がします。

もちろん、自信があって努力も継続して実力を身に付ける人が最強なんでしょうが。

まとめ | 才能や資質があると自惚れないようにしよう

私達の才能や資質なんて知れています。本当に才能や資質がある人は20代で億万長者になっているはずです。そうでないなら才能も脂質もないんだから、コツコツと努力を継続して実力を高め続けるしかありません。

  • サラリーマンで会社に守られていても、辞めたらどうなるのでしょう? 実力があれば起業することも他の会社にヘッドハンティングされることもあるかもしれませんが、実力がなければ人生が終わってしまいます。
  • 公務員で国に守られていても、辞めたらどうなるのでしょう? 実力があれば起業することもサラリーマンになることも可能かもしれませんが、実力がなければ人生が終わってしまいます。
  • たとえ起業家になったとしても、本当の実力を身に付けておかなければいつ事業がダメになってしまうか分かりません。

俺は才能があるんだ!資質があるんだ!と思って自惚れていると、年月はすぐに過ぎ去ってただの凡人で人生が終わってしまいます。一時的に良い時期があっても、最終的には良い結果が得られないでしょう。

人生は気を抜かずに実力を高め続けることができる人間が勝つようにできている。そんな気がしています。

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